対応しきれない長期疲労へ姿を変え疲れが取れない状態に

疲労回復物質で対応出来ない負のスパイラルで疲れが取れない

「疲れ」の原因が解明され、その理由が目に見える形で明らかとなりました。

 

すると今度は、その原因に対する対処法というものがわかってきますよね。

 

 

疲労物質に誘発されて増加する疲労回復物質

疲労回復物質が増加する

疲労回復物質が増加する

細胞や体が「疲れた」状態になっている時には、先程ご紹介した活性酸素が影響しているのですが、この一連の活性酸素の動きによって、疲労物質 ( FF ) というものが産生されます。

 

しかし、人間の身体とはよくできているもので、このFFが増加してくるとそれに誘発されて、疲労回復物質 (FP ) というものが産生されるようになっているのです。

 

このFPという物質によって、傷つけられた細胞は修復することができ、疲労も回復していくという流れが本来の人間のあるべき姿となっているのです。

 

FPはFFに誘発されて増加していくので、本来であれば「疲れが取れない」なんて悩みは起こらないはずなのです。

 

しかし、現代に生きる私達は多くの方が疲れが取れない悩みを持っているのではないでしょうか。

 

その現実にも、ちゃんと理由が存在しているのです。

 

負のスパイラルで疲れが取れない

まずこのFPが産生されるメカニズムは、加齢によってその反応が鈍くなるということが明らかにされています。

 

また、気を張っていたり何かに没頭しているときや、体の疲労があるのに爽快感や達成感などで気分が高揚してしまっているときなどは、脳への疲労物質による信号が遮られてしまい、体を休めることなく活動し続けてしまうため、FFが過剰産生されてしまうということも要因の一つとなっているようです。

 

さらに、傷ついた細胞の修復は睡眠中に行われるため、睡眠時間が短かったり睡眠の質が悪かったりすると、細胞の修復がなされないまま朝を迎えて、新たな活動を行ってしまうことも疲労が蓄積される要因となっています。

 

私達人間は、一晩眠らないだけでも疲労物質が3倍にも増えてしまうということが確認されているほどです。

 

これらの要因によって、本来ならば1日で回復される一過性の短期疲労が、人間が本来持つメカニズムサイクルでは対応しきれない程の長期疲労へと姿を変えてしまうことにより、疲れが取れないという負のスパイラルに落ちていってしまうのです。

 

疲労回復物質と疲れに関しては、以下の記事も参考にして下さい。

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