寝具を見直し熟睡で疲れを取る / 大切な保温・保湿・放湿性

体に合った布団・マットレスと寝返りの打ちやすい掛け布団を選ぶ

続いては熟睡のための布団とマットレスについてお伝えします。

 

まずは敷布団とマットレス。

 

 

寝床環境は多種多様

体に負担のない寝具を

体に負担のない寝具を

一口に「寝床」と言っても、もちろん人によってその環境は各々違っていますよね。

 

しかも一括りに“布団派”と分類しようとしても、その中には畳に直接敷布団だけ敷いて寝ていると言う人や、マットレスを敷いて、その上に敷布団も敷いて寝ているという人もいるのではないかと思います。

 

そして“ベッド派”にしても、二段ベッドやパイプベッドのようにマットレスにそれ程厚みのない場合や、フッカフカのマットレスで眠っているという方もいらっしゃるでしょう。

 

生理的湾曲を意識して体に負担の少ない寝具選びを

ところで、私達の背骨は生理的湾曲と言って胸の所と腰の所でSを描くようにカーブしています。

 

この生理的湾曲、立位の時には腰とお尻の隙間が4~6cm程度となっているのですが、仰向けになった際には2~3cmくらいが最も体への負担が少ないとされています。

 

このため敷布団やマットを選ぶ際には、硬すぎず柔らかすぎず、また適度な厚みのある物であることが大切なのです。

 

また、腰痛の持病がある方などにも注目されている低反発マットについても、長く使っていくと、どれだけちゃんとお手入れしていてもやはり徐々にへたり、気付かないうちに体の沈みが大きくなって不自然な姿勢となって、いつのまにか良く眠れないということを引き起こすので注意が必要です。

 

掛け布団は保温・吸湿・放湿を重視する

掛け布団については、一年間を通して“保温性・吸湿性・放湿性”があることが重要となります。

 

睡眠中には、夏でも冬でもとにかく汗をかいています。

 

これは、質の高い熟睡状態を保つために体温を下げるというメカニズムが体内にあるため、脳が汗を出すことで体温を下げようとしているからです。

 

しかし、このとき体温が下がり過ぎてもいけないわけです。

 

ですので、適度な保温性のある掛け物が必要となります。

 

また、かいた汗を寝床に留めてしまうようになると湿度が高くなってしまい、ムレを感じて不快となってしまいます。

 

ですので、敷布団にも掛け布団にも十分な吸湿性と放湿性が必要と言えるのです。

 

“無意識の寝返りがしやすい”というのも重要

また、私達は睡眠中無意識に何回かの寝返りしていますよね。

 

この寝返りはとても重要な生理現象で、長時間同じ体勢で動かないでいると、体の同じ部位に継続的に圧迫がかかることで床ずれになってしまったり、神経麻痺を起こすこともあります。

 

なので、寝返りをしやすいように重すぎず体へのフィット感があるというのもポイントと言えそうです。

 

これらを総合的に見ると、やはり実際に横になってみることで自分の体にちょうど合った寝具を探し、適切な素材で“自分の”体への負担が最も少ない寝相を保てる寝具を選ぶことが重要であると言えそうです。

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