睡眠ホルモンを分泌させ熟睡し疲れを取る / 体内時計を司る光

強い光に弱いメラトニンを減少させる!現代に溢れている原因とは

続いて、入眠に必要な睡眠ホルモン・メラトニンの分泌を阻害してしまういくつかの要因について、ご紹介したいと思います。

 

 

蛍光灯の明かりは危険!寝付く前には暖色照明を意識する

メラトニンを阻害する様々な要因

メラトニンを阻害する様々な要因

コンビニやスーパーの店内の照明は、日中の光量と同じぐらいの明るさがあります。

 

このため、寝る前にその光を浴びてしまうと脳と身体が勘違いをしてしまい、体内時計が狂うきっかけとなるので注意したいところです。

 

そして、これと同原理により寝る前の部屋は少し暗めにする必要があります。

 

通常室内に用いられている暖色照明の明るさは50~100ルクス程度となっているので、入眠前の照明としては最適と言えますね。

 

一方で、メラトニンの分泌を最も強く抑制するのは青緑色の波長の光となっているので、青白い蛍光灯の明かりなどは寝室には不向きと言えそうです。

 

青白い光は交感神経を活発化させる効果もあるので、眠る前には目に入らない工夫をすると良いかもしれません。

 

最も身近な危険因子!誰もが陥る不眠症への落とし穴

そんな、睡眠に際して強い光が大敵となるメラトニンですが、現代の私達には何より最も身近なところに、その落とし穴があるのです。

 

皆さんはお分かりでしょうか?

 

…そうです。

 

今や、子どもから高齢者まで誰もが持っているスマホ・携帯電話です。

 

皆さんも、寝付く前にネットサーフィンをしたり、直前までSNSをやり続けたことがあるという経験は1度や2度のことではないのではないかと思います。

 

スマホや携帯の液晶画面から出るブルーライトは、極めて強い光でありメラトニンの分泌を止めてしまい、これが習慣化すると不眠症になることもあるのです。

 

また、情報を視覚で集めて脳で処理・整理をしたり、仕事のメールチェックなどをしていると、脳が『覚醒モード』に切り替わってしまうため、交感神経が優位になってしまい寝つきが悪くなる原因にもなってしまいます。

 

眠る際の“真っ暗室内”は逆にダメ!その理由とは?

そして、入眠の際の照明についてなのですが、専門家によっては「豆球程度にするべき」といった意見や、「フットライト程度の照明は必要」というように最適な照度についての意見は様々見かけられます。

 

しかし、その中でも全員の専門家に共通している見解として『真っ暗はダメ』という情報があります。

 

これは、人間が真っ暗の中で寝ると睡眠中も無意識に警戒心が強くなってしまうことで、五感の完全休息を妨げてしまうという原理によるようです。

 

真っ暗の方が熟睡できていると感じているのは、勘違いだという専門家もいました。

 

なので、普段は電気を完全に消して真っ暗の中で寝ているという方で、十分な睡眠時間を取っているはずなのになんだかすっきりしない…と心当たりのある方は、しばらくの間豆球で眠ってみることをおすすめします。

前のページ

次のページ

facebook はてなブックマーク

 
スポンサードリンク