疲れが取れない方へ - 寝だめは疲労回復に有効か / 私の看護師としての激務経験から

寝だめは疲労回復に有効か / 私の看護師としての激務経験から

体内時計の規則正しいリズムの保持が重要であるという視点から、寝だめは極力避けるべきという専門家の意見。しかし、私は場合によって体が満足するまで寝だめすることも必要だと思っています。今回はその体験談、番外編です。

これは身体が「もういい!」と言うまで寝続けた私の実体験です

前ページの「 寝だめは疲れを取るか / 先取りは効果なく寝過ぎは不眠症の原因 」の記事では、一般的に専門家が発信している“正解の見解”を書きました。

 

そして、この番外編。

 

それに反発したい、寝だめ常習犯の筆者が勝手につぶやく余談、つまり番外編です!

 

あまり参考にせず、「こんな意見もあるのね」程度で見て頂ければ幸いです。

 

3年間の激務でボロボロだった身体!退職を機に寝だめ開始

 

激務でボロボロだった看護師の私

激務でボロボロだった
看護師の私

ここでは補充寝だめについて、少し私の経験をお話したいと思います。

 

これについても、先程の記事では体内時計のリズムが乱れるから2時間以内で!とありました。

 

しかし私としては、“身体が欲している補充寝だめ”はいつまでもして良いのではないか?!と考えています。

 

以前、私が20代前半で大きな総合病院の手術室で看護師として働いていて、3年間の勤務後退職した際の話です。

 

この3年間は、本当に激務でした。

 

身体もボロボロで、生理周期も基礎体温もめちゃくちゃでした。新婚なのにです…

 

そして結婚を機に退職したのですが、心の広い広い主人の計らいにより、「仕事してた時は本当に大変だったんだから、これからしばらく朝は寝たいだけ寝てて良いよ」というお言葉を頂いたのです。

 

そして私はそれに甘え、主人のお弁当は前日の夜に仕込んで、朝は見送りもせずに寝続けるという生活をしばらくさせてもらうことができました。 (←新婚主婦失格ですね )

 

すると、誰にも起こされなかった私は、それから1週間毎日懲りもせずに10時間以上寝続けました。

 

1週間経った後は、朝弁当を作り、主人を見送って一通りの家事を終えた後2~3時間の昼寝をし続けました。

 

怠け者じゃなかった!身体が欲していた寝だめだったのだと確信

 

その生活を約3カ月間。

 

すると、基礎体温も見事に改善し、「いつも顔が疲れている」と言われ続けた人相も別人の様に改善、昼寝をしたいなんて微塵も思わない程元気になったのでした。

 

この見事な改善に、“あ~やっぱり身体はひどく疲れていたんだな。あの恐ろしいほどの眠気は、自分が怠けていたのではなく、身体が欲していたんだな”と痛感したのです。

 

この3カ月の間、私は別に夜更かしをするわけでもなく普通に生活をしていたのに、この睡眠量だったのです。

 

どれだけ寝ても、夜の11時にはちゃんと眠くなりました。

 

なので、寝過ぎて夜なかなか寝付けなくなってしまうような寝だめは確かにいけないかもしれませんが、どれだけ遅くまで寝ても夜ちゃんと眠たくなるようであれば、本当に身体が疲れきっていて身体から求めていると思うので、私はどれだけ寝ても良いような気がしています。

 

また、私のように寝ることがストレス解消!という方もいるでしょうし、そういう方にとっては、いくら規則正しくても寝れないことでストレスが溜まってしまったら、逆に身体に悪そうですからね。

 

常に自分の身体と対話をして、身体が今どれくらいの睡眠量を求めているのかちゃんと判断した上で、自分で寝る時間を調整することもとても重要であると私は思っています。

 

…寝ることが好きな私の、正当化したいがためのつぶやきかもしれませんが、その点はどうかご容赦下さい!

 

以上、寝だめは有効か・番外編でした。

 

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