肌・触感の重要性 / 心地よいリラックス状態が質の良い眠りに

心地よい肌の触感により副交感神経が優位になり質の良い睡眠へ

人間には、視覚・嗅覚・聴覚・味覚・触覚の五感があり、それぞれの器官が常に多くの情報を収集しています。

 

そしてそれらの感覚が睡眠などによって徐々に遮られていく中で、目を閉じてからも最後の最後まで働いている感覚が、触覚となっています。

 

 

人が最もリラックスできる触感

リラックスで質の良い眠りが

リラックスで質の良い眠りが

触覚は、脳が覚醒状態であるレム睡眠の時にも、身に危険が及ばないよう微かにですが働いています。

 

その後、熟睡状態であるノンレム睡眠に移行すると、そのスイッチは切れてしまいます。

 

それでも、睡眠時間の半分は触覚が働いていることになり、眠っている間も、“気持ち良いな”、“心地良いな”という本能を開かせておくことができるので、寝具の肌触りが眠りの質に関係するというわけなのです。

 

私達がリラックスをするためには、効果的な色合いの風景を見たり、音楽を聞いたり、アロマなどの香りを嗅ぐといった様々な方法があります。

 

ですが、最も本能レベルで人間をリラックス状態にしてくれる方法は、触覚に働きかけることであり、それがかなり重要であるということが、心理学の研究でも明らかにされているようです。

 

心地よい触感で質の良い眠りが得られる

小さな子どもが、母親に抱かれたり手を握ったりと触れられることで泣きやんだり、安心して眠ってしまう…といった光景を見かけたことがある方も多いのではないかと思います。

 

また、大人になってからも、肌触りの良い寝具に触れたり、抱き枕を抱いたり、誰かの人肌に触れていることでどこか安心して心地良くなり、いつの間にか眠ってしまっていた…なんていう経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

これは、誰かに触れられることで、その温もりや安心感から筋肉が緩み、それによって副交感神経が優位になってリラックス状態がもたらされるというメカニズムによります。

 

また、何かに“抱きつく”ということが実は、心を癒しリラックスさせてくれるということもわかっています。

 

そして、眠るときには「気持ちいい」という感覚を味わうことで心身共にリラックスすることが、質の良い睡眠の導入と質の高い眠りに繋がり、またその睡眠の内容をも左右するといえるようです。

 

起きている間に蓄積したたくさんの疲労を回復できるタイミングである『睡眠』を、より効果的に、質の高いものにするために、触覚に働きかけてリラックス効果を得ることが、疲れの多い現代を生きる為には大変重要な要素であると言えるのではないかと思います。

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