舌・味覚で疲れを取る / 甘味がもたらす絶大なリラックス効果とは

特別な行動はいらない!人間の基本的欲求を満たして心の安定を

“なんだか疲れが溜まってきたな”

 

そう感じた時、リフレッシュして疲れを取るために「した方が良い事」というのはたくさんあるのですが、緑を見に行ったり、音楽を聞いたり、寝具を変えてみたり…

 

 

疲れを取るための手段で疲れてしまう…

砂糖のリラックス効果で疲労回復

砂糖のリラックス
効果で疲労回復

実はそのどれもが『すぐに実行するには労力のいる事ばかり』と、感じてしまうのは私だけでしょうか…。

 

特に、疲れを自覚するくらい体も脳もエネルギーがなくなっているのですから、本来であればほんのちょっとの行動だったとしても、“今は億劫…”と感じてしまう人もいるのではないかと思います。

 

そんなとき、なによりも簡単に疲労回復できる方法が食事なのではないかと思います。

 

「食」は人間の基本的欲求であり、何かしらを食べないと人は生きてはいけませんよね。

 

そしてなによりも、五感を使ったリラックス方法の中で味覚を使ったリラックス法は最も即効性があり、その効果もテキメンと言われています。

 

砂糖一つで分泌・合成される疲労回復に必要な物質

では、疲れている時の食事は一体何に気を付ければいいのでしょうか。

 

実は、「砂糖」にリラックス効果があると言われています。

 

脳が砂糖の甘味を感知すると、エンドルフィンとセロトニンというストレスを解消するために大変重要な物質を分泌します。

 

スイーツ好きの方の中には、“甘い物を食べると幸せな気持ちになる”と普段から感じている方もいるかと思いますが、実はこれただ単に思っているだけではなく、ちゃんと脳が反応して「幸せホルモン」を分泌した結果だったというわけです。

 

また、摂取した糖分によって脳の快感中枢が刺激され脳内にエンドルフィンが分泌されることによって、病気に対する免疫力をアップさせると同時に、気持ちも落ち着かせてリラックスさせてくれる働きがあります。

 

また、精神を安定させて心をリラックスさせる効果があるセロトニンは、タンパク質に含まれているアミノ酸を使って脳内で合成されるのですが、そのアミノ酸を優先的に脳内に届けるためにもブドウ糖が必要となります。

 

このセロトニンが不足してしまうと、強く不安を感じてしまったり、うつ病の原因になるとも言われています。

 

このため、メインの食事で肉や魚などのタンパク質が豊富な食品を食べた後に甘いデザートを食べることによって、アミノ酸とブドウ糖を効率よく摂取することができ、セロトニンの合成も効率よく行われてストレス解消に繋がるというわけなのです。

 

摂り過ぎには注意を!

ここで忘れてはいけない重要なことは、“何事もやり過ぎない!”ということです。

 

「幸せホルモンが出るから毎日、毎食スイーツを~」なんて言っていると、もちろん肥満にもなりますし、高血圧や糖尿病など、恐ろしい病気の原因にもなってしまいます。

 

このたんぱく質+ブドウ糖のストレス解消は、「体が疲れを実感しているとき」の対象法として、覚えておきましょう。

 

砂糖だけじゃない!よく噛んで食べる重要性

また、その際によく噛んで食べることで基本的欲求が満たされたことによる安心感や満足感、さらに全身へのリラックス効果も得られるということです。

 

疲れたなと感じた時には、「ゆっくり噛む食事」を意識しながらたまには食後にデザートを楽しんで、脳にリラックスホルモンを作ってもらうというのも良いのではないかと思います。

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